清羽亭と庭園
白鳥庭園


名古屋市熱田区
滝 清羽亭裏の小道  5月中旬の天気の良い日に、名古屋のガイドブックで見つけた「白鳥庭園」に行ってきました。熱田神宮から歩いて15分ほど、3.7haの敷地面積と名古屋市内でも随一の広さを誇る日本庭園だとか。平成3年に開園したばかりの比較的新しい庭園ですが、新緑の美しい季節だったこともあって、期待以上の素晴らしい景観にうっとりしました。
 特に、南側の渓流・渓谷周辺はまるで街中にいるのを忘れてしまうほどの素晴らしさ。時を忘れてたたずむと同時に、何枚もデジカメのシャッターを切らずにはいられませんでした。

 また、最後に掲載した「白鳥庭園の四季」の画像をみていただくとわかりますが、春の桜や秋の紅葉のシーズン、冬景色などもそれぞれに美しいようです。


※上の見取り図をクリックすると白鳥庭園のオフィシャルサイトの園内地図へリンクします。
清羽亭 清羽亭

清羽亭  入口を入って正面、庭園の中央付近にある本格的な数奇屋建築。お茶会などが楽しめる施設です。



  「梅見門」(写真上)を通って、清羽亭の脇の庭園へと行く小道がまた美しい! 
   まるで京都のような落ち着いた佇まいです。


 
鯉 庭園の眺め
小橋

 「中の池」のほとりにある「浮見似四阿」 

 「浮見似四阿」からみた庭園の眺め。

つつじ アヤメなど
「上の池」付近

 「上の池」付近  たくさんの小橋でつながっています。

水琴窟 竹林

 この緑の奥に「水琴窟」があります

 「水琴窟」を通り過ぎると竹林の脇を通ります

渓 流 ・ 渓 谷
渓谷

 庭園の南西にある築山を「御嶽山」に見立て、そこを源流とする流れを「木曽川」としているそうです。水が御嶽山の東の麓かを流れ、「寝覚めの床」の渓流へ下っていく風景を描写しています。そして、川が注ぎ込む池を「伊勢湾」に見立て、源流から大海までの『水の物語』がテーマになっているとか。

 そんな解説を読むと、なるほどです。そんなに広いエリアではありませんが、そのあまりの美しい渓流の景観に思わず心を奪われます。天気も良く、新緑の美しさはとてもみずみずしく、マイナスイオンも全開です!

築山の階段 渓流
滝
渓流と滝
白鳥庭園の四季

白鳥庭園のオフィシャルサイトの写真集のページから何枚か選んで掲載してみました。もっとたくさん見たい場合はこちらへどうぞ。珍しい四季の花などの画像が見られます。

シダレモモ しだれ桜 ガマの穂
梅見門の紅葉 渓流の紅葉 冬景色 冬景色