気まま お出かけガイド・桜探訪
金剛寺のしだれ桜
東京都・青梅市
 樹齢150年ほどの金剛寺のしだれ桜は、 歩いて5〜10分ほどの距離にある梅岩寺の本堂前のしだれ桜と姉妹桜とされており、桜の季節にはこの2つのお寺のしだれ桜鑑賞をメインにした青梅市内散策がおすすめです。私も梅岩寺で桜鑑賞をした後にこちらへ向かいましたが、梅岩寺に比べると金剛寺は人もそんなに多くなく、ゆっくりと鑑賞して写真撮影することがきました。
 金剛寺のしだれ桜は高さ20メートルほどと小ぶりですが、桜の花が地面まで見事に桜が垂れ下がっており、目の高さで淡桃色の桜の花びらの輝きを堪能できるのが魅力です。数年前の大雪で枝が数本折れてしまったそうで、ポキンと折れた太い幹がにょっきり。そのせいかシルエットが幾分不自然なかんじがするのが少し残念でした。   (2009・4・7)
金剛寺のしだれ桜

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金剛寺境内
▲金剛寺の境内。古木「青梅」としだれ桜
 金剛寺のもう一つの見所は、平安時代に活躍した平将門の伝説を持っている「将門誓いの梅」と呼ばれる古木。老衰期に入って季節が過ぎても黄色にならず、実が落ちるまで青いため、「青梅(あおうめ)」と称されるようになったのだそうで、それが青梅市の名前の由来なのだとか。まさに青梅市の象徴といも言うべき梅の木です。
季節が過ぎてしまったため、梅の花は見ることはできませんでした。
  
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