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箱根駅伝予選会 2009

(2009年10月17日  立川駐屯地〜立川市街地〜昭和記念公園)

NO.1
 
スタートから5qまで

 昔からマラソンや駅伝を見るのが大好きで、特に大学駅伝マニアです。今まで箱根駅伝の予選会はテレビでしか見たことありませんでしたが、今年は応援している駒澤大が出場することもあり、初めて観戦しに行ってきました。
今後も箱根駅伝はどんどん人気が上がっていくと思いますが、予選会は近いところで何度も選手たちを応援できるので、生観戦オススメです。予選会観戦の参考になるようになるべく詳しく紹介してみました。

昭和記念公園 西立川口 
     スタート地点まで

 予選会が行われる立川の「国営昭和記念公園」は、春を中心に花めぐりに出かけるお気に入りスポットです。家からはトータルで40〜50分と割と近いのですが、早起きの苦手な私はちょっと出遅れて、焦りながら立川を目指しました。電車に乗っているうちから、だんだん気持ちが高ぶってきました。 ドキドキ。
 いつも昭和記念公園に行く際には駅から近い西立川口から入るので、今回も立川で青梅線に乗り換え、1つ目の西立川駅で降りました。ちなみに、立川駅から歩くと、公園入り口までは10〜15分ぐらいです。

 到着したのは8時15分ごろでした。駅からすぐの公園の入口前には応援旗を持った人たちでにぎわっていました。急がなくちゃと焦りながらも、写真も撮らないと気がすまないのは、私の性分(笑)
 それから、そそくさと入場料の券売機に並んで、400円のチケットを購入。後ろを振り返ると、びっくり。1分ぐらい前に私が並んだ時は前に4人ぐらいだったのに、なんと25人ぐらいの列になっているではありませんか〜! なんてラッキーなタイミングだったの!とちょっと上機嫌に。

 公園に無事入り、次は予選会のスタート地点を目指します。スタートは公園内ではなく、隣接する陸上自衛隊の立川駐屯地です。そこまで公園の中を人の波に従って歩いていきます。人がわんさかというほどでなく、のんびり散策といった雰囲気ですが、けっこう遠くて15分から20分ぐらいかかりました。 駐屯地に近づくと、応援の音などがかすかに聞こえ始めました。駐屯地に近づいてさらに近付くと人のにぎわいがすごくなって、応援団の音などがガンガン聞こえてきます。
 

★予選会コース図へのリンク
 ・箱根駅伝公式サイト 
 ・関東学連サイト



予選会は初めだったので、どこへいけばいかちょっとまごまご・・・。人のたくさんいる方に行ってみると、人垣の向こうにトラックコースがあって、選手たちがアップしています。スタートまであと20分あまり。みんなそれを見ながら、スタート時間を待っていました。
 私もどんなかんじが人の後ろから覗いてみたら、そこから出られなくなって、そこでスタートを待つことになりました。一番前ではないので、よく見えないんですが、この状況では仕方ないというかんじでした。あと20〜30分ぐらい前に来ればよかったなー〜。  前から4〜5番目ぐらいだったので、掲載している写真は腕をのばして適当に周囲を撮ったものです。
 選手がレース前のアップに余念がない中、コースの向こうでは熱い各校の応援合戦が繰り広げられています。こうした熱い雰囲気に、気分がどんどん盛り上がっていきました。
 そして、 いよいよスタート時間が近くなってきました。でも、スタート地点ははるか向こうの方で、かすかに選手たちがかたまって並んでいるのがわかる程度です。それでも、緊迫感がすごくてドキドキです。

 パーンと音がして、定刻に選手たちは一斉にスタートしました! でも、反対方向に向かっていったので、全然見えません・・・・。
 選手たちは最初の直線をまっすぐ1キロぐらい走った後、ぐるっと回ってこちらに向かってくるのですが、じっと待っていると、すごく時間が長く感じられます。私のいる地点は2.5キロぐらいのところなので、待った待ったのは7〜8分ぐらいだと思いますが、やっと来た〜!というかんじでした。やってくるのは、600人以上の大集団。遠目でも近づいて近づいてくると迫力あります。そして、カーブを曲がっていよいよトップ集団が迫ってきました。

8時15分ごろ。西立川口前には各校応援旗を持った人たちで賑やか。

▲白鳥の池のほとり。レース終盤この付近で観戦しました

 ▲駐屯地にはヘリコプターなど展示されてました

 ▲向こうに見える人垣は5キロ地点付近で、さらにその奥にスタート地点があります。

 ▲スタート前、選手たちが真剣にアップ中

 ▲各校応援団の熱い応援。ちょうど農大の前でした。

 連写モードにしてカメラを構えます。と、先導車が通り、先頭集団が来ました〜! 駒澤の宇賀地選手がトップを引っ張ってました。なにせ人の間からの観戦なので、ほんのちょっとしか見えないし、あっという間に通りすぎてしまいました。しかも、報道のバイクが邪魔です〜。生で見ている時は個々の選手はよく見えないのですが、後で撮影した写真を見ると他には東農大の外丸主将、城西大の高橋選手、駒澤の深津選手などがいました。写真は連写モードでも数枚しか撮れなかったのですが、周囲の邪魔な部分をカットしたら、それなりの写真になりました。
 その後も、選手たちが続々と走り去っていきます。スピードが速いし、すごい人数なので、一人ひとりをチェックする余裕はなく、ユニホームの色などでどこの大学か識別するってかんじです。
 先頭集団が通りすぎると、各校数人がかたまって走る集団走が目だってくるようになります。下の写真はトップが通過して数十秒後に撮ったものですが、日体大や国学院大の選手がかたまって走っています。まだ前半ですから、オーバーペースにならないように、ちょうどよいペースをみんなで維持しながら走っています。
 「他の駒澤の選手がなかなか来ないな〜」と思っていたら、5〜6人の集団が来ました〜。紫のユニホームがだだだっーっと一瞬で通りすぎました。この位置にいるということは、前半はだいぶん抑えて走っているのかな、、、と思いましたが、その後も延々と各校の選手たちがやってきます。この時点で、すでにトップと後ろの差はかなりついていました。残念ながら写真は撮れず・・・。

 しばらく後続の選手たちをずっと見ていましたが、ずーっと続くので、しばらくしたら次の5キロ地点の方へ移動することにしました。選手たちはもう1周してまたこちら方面に戻ってくるのです。しかし、この付近は人でいっぱいで、後ろの方からちょこっとしか見えませんでした。
 
←左の写真は応援旗を持つ前の人たちの隙間から一生懸命撮った写真です。東海の村澤選手の水色のユニフォームや城西の高橋選手、専修の五ケ谷選手、日大の選手たちの姿も見えます。駒澤の宇賀地選手は左の棒と重なってしまっているようで、ちょこっと顔が見えてます。
 5キロを過ぎると、予選会のコースは立川の市街地になるので、選手たちが昭和記念公園に戻ってくるまでに、次の観戦スポットへと移動します。応援の人たちが一斉に移動を始めるので、その波に乗って動けばいいのですが、観戦できる場所がたくさんあるので、どこにするかはいろいろ悩むところです。私も予選会の観戦は初めてだったので、いろいろ想像をふくらましながら、コースMAPを見て悩みながら歩きました。



※NO2へ続く
           5キロ過ぎ 先頭集団
          5キロ過ぎ 先頭集団