養老渓谷
中瀬遊歩道

 
 養老渓谷の温泉街近くにある中瀬遊歩道は全長1.2qの気軽な散策コースです。私たちは遊歩道の真ん中付近にある弘文洞跡を目指し、折り返してきました。適度な晴れ間にも恵まれ、すがすがしい散策ができました。
 遊歩道の入り口は「出世観音」への入り口となる観音橋のすぐ近く。駐車場(有料)も近くにあるので、合わせて行ってみるのに便利です。


 観音橋からの眺め。左側の坂道を降りていきます。
 遊歩道入口は、観音橋と温泉ホテル「養老館」の間にあります。



 こちらは、遊歩道入口を降りていく途中からの観音橋方面の眺めです。




  遊歩道の入り口付近の断崖。この付近はバーベキューをしている人で賑やかでした。

※茶色点線は遊歩道ではありません。





中瀬遊歩道入口
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中瀬キャンプ場
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弘文洞跡

※往復40分ほどでした




中瀬キャンプ場方面。右側の遊歩道をこれから歩いていきます。


戻ってきました




中瀬キャンプ場

中瀬キャンプ場



左写真(←)付近まで戻ってきました。





 

  中瀬キャンプ場を過ぎてしばらく歩いていくと、川の蛇行に合わせて右に曲がります。
  ここは舗装されていて、比較的歩きやすい小道になってます。



木々に挟まれた細い道を降りていくと、養老川に出ます

        養老川を渡ります。「弘文洞跡」まであと10分ぐらい
















 もうすぐ目的地の「弘文洞跡」です!

                                               到着しました!


弘文洞跡  約140前に耕地開拓のため、蕪來川を川廻しして作った隊道(トンネル)跡。39代弘文天皇が訪れた場所とされているため、この名がついたとか。
川廻しは、蛇行している河川の上流・下流が近接する所をトンネルや切り通しでつなぎ、それによって干上がった土地や河床を農地に利用するというもので、江戸期に盛んに行なわれていたそうです。隊道は昭和54年に崩壊しましたが、その後も中瀬遊歩道随一の景観スポットとなっています。

「弘文洞跡」は中瀬遊歩道の真ん中あたりに位置し、遊歩道はまだ先まで伸びていていますが、私たちはここで今来た道を引き返しました。私たちは片道20分ほどでしたので、1時間もあれば余裕で行って帰ってこれます。
(訪問日:2009年8月12日)