睡足軒の森 睡足軒の森
すいそくけん の もり
「睡足軒の森」入口

平林寺大門通りをはさみ、武蔵野の誇る名刹・平林寺の総門の斜め前にある「睡足軒の森」は、知る人ぞ知る紅葉の名所! 見ごろの時期にはまさに日本の美を堪能できるおすすめスポットです。




紅葉亭 睡足軒


「睡足軒の森」の敷地は国指定天然記念物平林寺境内林の一部で、9,379uをもの広さを誇る緑豊かな癒しのスポットです。平成14年より新座市の施設として、その庭園は無料公開されています。

 この地は元々江戸時代に上野国高崎藩・松平右京大夫家の陣屋があったところですが、近代になって「日本電力の王」の異名を持つ実業家の松永安左エ門(耳庵)が土地を購入して屋敷を構えました。
 「近代の三茶人」と称される昭和の大茶人・松永安左エ門は、昭和13年に横浜「三渓園」で有名な原富太郎(三渓)の世話で、飛騨高山付近の田舎家を敷地内に移築させました。
 その後、昭和47年にその茅葺の田舎家と敷地が菩提寺である平林寺に譲られて寮舎「睡足軒」として利用されていました。

 現在、「睡足軒の森」の敷地と建物は平林寺の所有ですが、睡足軒と紅葉亭は新座市の施設として新座市・朝霞市・志木市・和光市在住者は有料で利用することができます。自然に囲まれた素晴らしい環境の中で、茶道・華道・俳句など日本の伝統的文化を楽しむことも可能です。

睡足軒の紅葉

睡足軒の森

睡足軒の紅葉

睡足軒の紅葉

【開館時間】   午前9時から午後4時まで
【休館日】     水曜日(ただし祝日の場合は翌日)、年末年始
【オフィシャルサイト】
http://www.c-niiza.ed.jp/bunkazai/suisokuken/index.htm
【アクセス】
 JR武蔵野線 新座駅より徒歩約30分
 ★バス  「平林寺」下車
    東武東上線:志木駅、朝霞台駅より 
    西武池袋線:ひばりが丘駅、大泉学園駅、東久留米駅より
    JR武蔵野線:北朝霞駅より           

▲手のべうどんの「たけ山」もすぐ近く ▲平林寺大門通り
「秋景色写真館」 睡足軒の森Photoへ             

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