ちょうど桜の見頃の4月上旬に府中運転免許試験場に免許の書き換えに行ってきたのですが、敷地いっぱい桜が満開で、それはそれは見事でした。(写真撮影不可なのが残念・・・)
その後、午後3時半ごろから歩いて10分弱の都立野川公園へ散策に向かいました。 野川公園は中を東八道路が通っていて、その両側が桜で覆われていて見事なのですが、広い園内にも桜が点在していて、豊かな水と緑に恵まれた景観に彩りを加えています。
野川公園は、調布、小金井、三鷹の三市にまたがり、野川と東八道路(都道246号線)とで三つの地区に分かれています。
国分寺崖線に接する野川の北側は豊かな自然が残されているエリアで、ここは自然観察園となっています。次に、野川と東八道路にはさまれた起伏のある芝生広場のエリア。そして、一番面積が広いのが東八道路の南側のエリアで、広々とした芝生広場やバーベキュー場、テニスコート・ゲートボール場・アスレチックなどとなっています。
野川公園は都立武蔵野公園に隣接していますが、贅沢すぎるほど広々とした緑に恵まれた環境。この周辺は住宅地のはずなのに、なぜにこれほどまでの緑が・・・?
野川公園は昭和55年の開園だそうですが、昔は国際基督教大学のゴルフ場の敷地だったそうです。隣接する武蔵野公園や多磨霊園をはじめ、神代植物公園、調布飛行場、浅間山公園、府中の森公園などとともに「武蔵野の森構想」のもとに造成が行なわれたのだとか。
特に、園内を流れる野川の生み出すノスタルジックな景観が特にオススメです。今回は自然観察園が時間外だったので、次回はここを散策してみたいと思います。
(2009/4/6)
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